授業で基本的な理論や技術を学んだあと、1年生の後期から施設介護実習が始まります。
2年間で60日間におよぶ施設介護実習を段階的に体験することでコミュニケーション力を磨き、介護のプロに必要な応用力・実践力を身につけます。

サービス利用者と触れ合うことで、現場で臨機応変に対応できる能力が身に付きます。

授業で基本的な理論や技術を学んだ後、1年生の後期から2年間で60日間におよぶ豊富な施設介護実習が始まります。

現場での実習は、応用力や実践力を養うだけにとどまらず、介護・援助への理解も促します。
どのような状態の利用者にも満足してもらえる介護・援助を行えるように、さまざまな種別の施設で実習が行われます。
この施設実習を通して介護福祉士としてのやりがいや意義を感じることができるでしょう。

3段階にわけてステップアップ

基本的な介護・援助技術を学んだ1年生後期から施設実習が始まります。これによって、介護・援助に対する理解と修得が確実なものに。


施設の環境に慣れる

施設利用者とコミュニケーションをとりながら、利用者のニーズ、介護の機能や施設職員の役割を学びます。
また、その中から福祉施設で働くことの意義を感じ取ることも目的としています。


情報収集の実施

利用者の生活歴や生活習慣から現在の状態に至るまで、多方面から介護・援助に必要な情報を集めます。さらに夜間介護の体験や、他職種との連携のあり方も理解します。


個別支援の実践

施設実習の総仕上げとして、施設での利用者に対する対応全般についての理解を深めることが目的。また介護計画の作成を行い、実践するなかで他職種とのコミュニケーションとチームワークの大切さを学び、介護福祉士という仕事への意識を高めます。

実習提携施設

特別養護老人ホーム
・寝屋川苑
・六万寺園
・和光苑
・生駒園
・四條畷荘
・アーバンケア島之内
・るうてるホーム
・萱振苑
・守口荘
・布市福寿苑
・ヴェルディ八戸ノ里
・御殿山カーム
・向日葵
・悠々の苑
・城東特別養護老人ホーム
・福寿苑
・門真荘
・かわきた園
・きんもくせい
・香西園
・みのわの里
・合掌荘
・明星
・甍(いらか)
・アーバンケア稲田
・高槻荘
・しぎの黄金の里
・メルテルホーム
介護老人保健施設
・枚岡の里
・老健ふじさか
・長田の里
・なごみの里

障害者福祉施設
・津田療護園
・わらしべ園
・大阪府立障がい者自立センター

救護施設
・救護施設フローラ